蚊、蚊、蚊ですよ。
日がかげってきたかと思ったら、すぐに蚊の猛襲。
マラリヤ、黄熱、デング、全部蚊が原因ですがな。
蚊に刺されたら死を覚悟しなきゃいけない世界なわけです(ウソ)。

そんなわけで、夜は蚊よけスプレーを全身に塗りたくって、
部屋の四隅に蚊取り線香を焚きつけました。
けむり充満する部屋でのご就寝です。

おかげさまで夜の間には蚊に刺されることもなく、
とりあえず初夜は無事に過ごしました。

さて、2日目の今日はさっそくガイアナ人の家に泊まります。
3時になるとカーラという女性が迎えにきてくれて、
学校みたいなところに寄ったあとに
カーラの家に行く予定です。

カーラはマレーシア出身でガイアナ人と結婚しました。
もうガイアナには長く住んでいて、
ガイアナのことは何でも知っています。
旦那さんは木材商を営んでいて、ついでにコーヒー豆を売ったりもしているそうです。
ガイアナ的リッチパーソンですな。

3時ちょっと過ぎにカーラはヨコモリさんのうちに来ました。
見るからにガイアナ人。お肌真っ黒。
ヨコモリさん(奥さん)とは初対面で、軽く挨拶を交わしたあと、
すぐに車に乗り込んで出発。

車の中では、「どこからきたの?」「いつきたの?」から始まって、
「何しているの?」「英語はしゃべれる?」など、質問攻め。
でも、英語がわかりやすい英語だったのですぐに受け答えして
とりあえず自己紹介終了。

カーラの趣味である若者啓蒙活動の講義に参加して、
ちょっとプレゼンテーションをしました。
「なんでガイアナにきたのかを簡単に説明して」と直前に言われて、
何でといわれても…とためらっていたらすぐに当てられました。
とりあえず
「日本にいると幸せを実感できないけど、
ガイアナ人はどうやって自分を幸せにしようとしているのか興味があった」と
でっち上げてみました。
みんな結構食いついてきてくれて、盛り上がりました。

その後は、カーラの「ジェンダーについて」のレクチャー。
木の絵をもとに、
「葉が茂る(結果)ためには、幹(過程)が必要で、
その下には根(原因)があるはずです。
ジェンダーでは、葉、幹、根はそれぞれなんだと思いますか」と
発問します。
参加者はそれぞれ4チームに分かれてディスカッションして、
最後に発表します。

2時間ほどでセッションは終わり、
そそくさとご帰宅。
カーラも家もヨコモリさんの家に負けず劣らず大きくて立派なもの。
ただ、首都ジョージタウンから車で1時間ほど離れたところにあり、
まぁ、村でかつ田舎なわけです。
田舎はさらに蚊がたくさんいるので、
寝るときは蚊帳の中に入って寝ます。

「フューチャー・クラブ」という
国連などの支援を受けて啓蒙活動をしている現地のサークルです。
この写真のように、ガイアナ人は半分がインド系、
残りは黒人です。
ですが、どっちも真っ黒なので、もはやなんでもいっしょです。
若者にわかりやすいように
図やわかりやすい言葉の言い換えなどを駆使して説明していきます。
ジェンダー問題は日本でも深刻な問題ですが、
ガイアナのほうが真剣に考えているかも、と思いました。
最後にディスカッションの結果をまとめて発表です。
議論は活発に行われました。
議論の技術は多少幼稚でしたが、
真剣で真摯な話し合いがされました。
彼らは結構マジメくんでした。
朝は潮騒の音にゆすられて目がさめます。
むちゃくちゃ明るくて、蒸し暑いので、無理なく無理やり起こされます。

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